病気時の食事

発熱の時

※水分は飲めるだけ飲ませましょう!

唇が赤く乾いた感じの時やぐったりしているときは、何度も与えて下さい。
水分は本人の好むものでかまいませんが、
ビタミン・ミネラル水(幼児用アクアライト)が良いでしょう!
炭酸飲料や大人の栄養ドリンクは厳禁!
野菜スープ、果物のすりおろしなども食欲がもどってきたら与えましょう。
体力の回復には 豆腐、白身魚、卵などの消化のよいものから始めましょう。

嘔吐・咳のとき

*咳の時は喉を刺激しないものを!
りんごのすりおろしスープ、うすめのバナナジュース、などとろみがあるほうがのどの通りがよいので飲みやすいです。

強い吐き気がある間は絶食。

治まったら水分も様子を見ながら(さゆを一口飲ませ、20分ほど待って吐かなかったら、もう一口、 また20分待って・・・とすすめる)
食欲が出ても、消化のいいものから(お粥・野菜スープなど)始める。

下痢のとき

消化のよいデンプン質(粥・うどん)を中心に!
油ぽいもの(揚げ物、肉類)、刺激物(カレー等)は、やめておきましょう!
野菜をやわらかく煮物にして!

水のような便の時

水・お茶類、みそ汁の上澄みなどの飲み物だけに!
牛乳、ヨーグルト、チーズなどはやめる

ドロドロ状の便のとき

すいかなど柔らかくつぶれる果物を。
お粥(雑炊)やうどんなど、軟らかい物にし、おかずは白身魚の煮魚や豆腐料理、茶碗蒸しなど消化の良いものが望ましい。

避けたいもの

みかん、柿、パイナップルなど便をかたまりにくくするもの、海藻、きのこ等消化の悪い食品、ごぼう、たけのこ、れんこんなどの硬い野菜、脂肪の多い肉や魚(ソーセージ、ハムなども)

便秘の時

日ごろから野菜、果物、ヨーグルトなどをとる様に心掛けて!
また水分不足にならないように気をつけましょう!

便秘におすすめの食品

  • さつま芋・納豆・高野豆腐・豆腐・きな粉
  • 青菜(ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、チンゲン菜など)
  • ひじき・ヨーグルト・コーンフレーク