指導計画(カリキュラム)
- 子ども達の成長を見通しをもって支援していくため、年間・毎月・毎週の指導計画をたて、保育をすすめていきます。
また、月齢差の大きい乳児は、一人一人の個別指導計画を作成し、保育をすすめます。
- 食育・学習・絵画製作・リズム遊びなど、分野別にも指導計画を作成し、保育をすすめます。
- 子ども達の成長を願い、「家庭」と「こども園」が共に、響き合い協力していけるよう、いつでも連絡や相談をしていきたいと考えています。
保育目標
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- 五感で感じる
- 興味や感心をもつ
- ちがいに気づく
- 「どうして」「なぜ」(好奇心)
と思い、「たのしそう」と感じる
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- 「どうして」「なぜ」を行動に移す
(探求心)
- 聞いたり、調べたり、友だちの様子を
みたりする
- 「わかった」「だけど」
「うまくいかない」
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- 「できない」「でもやってみよう」
- 「こうすればいいのかな」と
見通しをもつ
- 試行錯誤しながらする
- 繰り返しやってみて、達成感をもつ
「自由でのびのび、いきいきと生活し笑顔の輝く子ども」を目標に、子ども達が最も安心できる家庭の雰囲気に近い環境を整え、精神的に安定して過ごせるような保育をすすめます。
子どもへの、一人一人の発達段階を大切にした保育士のきめ細かい関わりから、人と人との心地良い関係を生み出し、生活や遊びの場面で自立した子どもを育てます。
お年寄りの方や近隣の方々との、行事を通しての交流や日常的な交流を積極的にすすめ、子ども達が多くの人と出会い、そして、見守られながら成長して欲しいと願ってます。
一人一人の子どもの思いを大切に受け止め、子どもの気持ちに寄り添いながら、子ども・保護者・保育園・地域が互いに響きあい、支えあえる子育ちを目指します。
0歳児
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一人一人の生活リズムを大切にし、食事、睡眠、排泄などの生理的欲求を満たし、心地良く生活できるようにしていきます。
- 甘えたい、抱っこして欲しいなどの欲求が、しっかりと満たされるように家庭的な雰囲気の中で、スキンシップを十分とりながら情緒の安定を図っていきます。
- 保育士が関わりながら好きな玩具で遊べるように環境を整え、ハイハイ、伝い歩き、立つ、歩くなどの活動が十分にできるようにしていきます。
- 安心できる保育士との応答的関係のもとで、欲求や要求を表情やしぐさなどで豊かに表現し、友達への関心がもてるように楽しい遊びをしていきます。
1・2歳児
- 食事、排泄、着脱など、身の回りのことを少しずつ自分でしょうとする気持ちを育てていきます。
- 絵本の読み聞かせや、わらべ歌、手遊びをします。
- 描く、やぶる、ちぎる、つかむ、切る、貼るなどの遊びを通して絵画制作の表現を身につけます。
- 全身を使い、歩く、走る、跳ぶなど活発に遊びを通して、体力づくりを行います。
- リズム遊び、表現遊びで楽しみながら体で表現する事を身につけます。
- 砂、泥んこ遊びなど季節に応じた遊びをします。
3・4・5歳児
- 健康生活に必要な習慣や態度を身につけていきます。
- 身の周りのことは自分でし、見通しをもって生活します。
- 友達と一緒にいろいろな運動をし、丈夫な身体をつくります。
- 集団で活動することを楽しみ、友達や異年齢児との関わりを深めます。
- 遊びの経験を広げて、感じたことや思ったこと、想像したことなどを、言葉や動作、絵画などいろいろな方法で表現します。
- 仲間との遊びを主に、自主・自立の生活ができる環境を整え、知的発達、人格形成の基礎を培います。
- 自然界との関わりや食べることへの関心や意欲、命の大切さなどを学んでいきます。