日本人は、好奇心の強い民族です。その日本人のミーハー的な関心、庶民の遊び心から、近代になって新しいからくりが出発したと考えられます。 そのひとつに、兵庫の開港とともに、高級な観光みやげとして生まれた「神戸人形」(別名「神戸ドール」)があります。どことなく奇怪ですが、ユーモラスな動きをするユニークな人形です。